「宇宙(そら)へ」という映画を見ました。
1958年のNASA設立から50年、宇宙開発に全力を注いできた職員と宇宙飛行士たちの挑戦と奮闘を描き、NASAの壮絶な歴史の全貌を明らかにするドキュメンタリー。NASAの総プロジェクトを克明に記録したフィルムをもとに、打ち上げに失敗したロケットや船内火災など、死と隣り合わせのミッションに挑む人々に迫る。監督は実録ドラマに定評のあるリチャード・デイル。
人間ってすごいね。死を覚悟してでも行ってみたい・見てみたいものがある。そこに向かって挑戦し続ける人々の、ものすごい熱意を感じました。
NASAのドキュメンタリーということで、アメリカの映像ばっかりなのがちょっと(というかかなり)不満でしたが・・・。
スペースシャトルの事故が発生したときの管制官たちのこわばった表情が忘れられない。あれは、演技でもなんでもなく、ありのままの映像だから。ドキュメンタリーって、時に残酷ですね・・・・。打ち上げや帰還を信じていた人たちの、一瞬にして変わる表情までとらえている。
それにしても、エンディングの日本語の歌は何なんだーっ!!字幕までつけて。これは誰がどう考えても不要でしょう。
映画館から出たら、ぼんやりと月が見えました。あそこに、人が行ったんだね。「すごいよね」を連発しながら帰宅しましたよ。
宇宙(そら)へ
http://www.we-love-space.jp/
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