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2011.01.16

ACC CMフェスティバル

昨日、新潟市であったACC CMフェスティバルを見に行きました。

全日本シーエム放送連盟(通称ACC)が主催する年に一度の国内最大広告賞のことで、1961年から始まり、今年は第50回目とのこと。審査委員が選んだTV、ラジオCMが見れる・聞けるというなかなか面白い企画です。
ここ何年かはスケジュールが合わなくて見逃してましたが、久しぶりに行きましたよー。

開場の30分前にはついたんですけど、すでに30人くらいが並んでました(^^; そして始まる頃にはほぼ満席状態に。
私は大学の卒論に広告を扱ったりしたので、学生時代からこの賞のことは知っていてかなり興味があるけど、他の人はどうなんでしょうね?何が目当てで来てるのかなぁ。

今年のグランプリは「梅の花」。新潟にもあり、私も行ったことがありますが、CMは見たことなかったなー。グランプリで社長(だったかな?)が挨拶で、「社内の女性からは不評だった」というようなことを言っていましたが、見て納得(^^; リンク先のサイトではCMも見れますのでぜひどうぞ。
でも他社が製作者も出演者も豪華なCMを作っているなか、低予算でインパクトのあるCMという意味では負けてなかったですね。

その他アデランスの「アデランスは誰でしょう?」、ソフトバンクの「母に会いに2010・冬」、「BOSS 宇宙人ジョーンズ」、ワコールの「リボンブラ」、ダイワハウスの「なんでダイワハウスなんだ?」とか。

ゲストで澤本嘉光さん(ソフトバンクとか、資生堂のunoを作っている人)が来ていて、「今年(というか去年)のCMはシリーズ物が多い」と言ってましたが、確かにその通り。ソフトバンクなんて3年くらいもやってますし・・・・。

また、「この賞は製作者がメインになって選んだ賞だから、一般の人たちが"なぜこれが賞を?"と思って当然」と言ってましたが、これまたその通りだと思いました。個人的にはiPhoneの手話で会話する二人のヤツなんかイイと思いますけどね。耳が不自由で電話を使ってのコミュニケーションが難しい人たちが、iPhoneを使って会話することができるヤツ。

その他、ラジオCMも楽しかった!
やりすぎかもしれないけど、笑ったのはパナソニックのヘアドライヤーナノケアの120秒もの大作。二人の女性が交互に明るい話題と暗い話題を一言ずつ言うのだけど、その対比がすごかったです(^^; 会場からもくすくす笑いが起きてました。

グランプリはパナソニックのエコキュート「手紙」。81歳になる男性が、エコキュートにした喜びをパナソニック担当者宛てに手紙した、というもの。
それと日本ユニセフ協会の「Happy Birthday for children」。180人ものアーティストがそれぞれ「Happy Birthday」を歌うというものでした。

CMは商品を売るためが目的だけど、企業の高感度や出ているタレントのイメージまでも作っちゃうところがあるからその影響力は侮れない。
来年はどんなCMがグランプリになるのか、楽しみですね♪

ACC CMフェスティバル
http://www.acc-cm.or.jp/festival/index.html

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