ゲルハルト・オピッツ ピアノリサイタル
ゲルハルト・オピッツ ピアノリサイタル
2010.12.22
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)
2階C4列14番
ベートーヴェン
ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」
ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」
ソナタ第17番 ニ短調「テンペスト」
ソナタ第23番 ヘ短調「熱情」
EN ソナタ第18番 第4楽章
こんな名曲コンサート、新潟で聴けるなんてなかなかないですねぇ。しかもオピッツ。なんて贅沢な・・・・。個人的には「ワルトシュタイン」なんかも入れてくれると嬉しいですが・・・・。ピアノ曲はショパンよりもベートーヴェンが好き。
しかし、平日ということもあってか客入りは7割くらいかなぁ・・・・。2階席は完全に空いたブロックもありましたからねぇ・・・・。うーん、新潟ではまだまだ平日では満席というわけにはいかないですなぁ。
今回は直前にチケットを取った割には2階席のド真ん中で、しかもピアニストを見るにはぴったり!な鍵盤が見える位置。これは嬉しかった。
さて。
オピッツさん。各楽章が終わっても手をひざの上に置いたりとか汗を拭ったりとかはいっさいせずに、一呼吸置いたらすぐに次の楽章に入っていました。そちらのほうが集中できるんでしょうね。お客さんも咳払いとかしちゃうから間があいちゃうし。
そして演奏が終わると、正面席だけではなくちゃんと右や左、P席にまで会釈をして御挨拶をする。おお、いい人だー。ちなみに終演後、CD購入の人にはサイン会があったそうですよ。
自分が弾ける曲が演奏されるってのはすごく参考になりますねー。強弱の付け方や、速さとか。いや、もちろんCDは持ってるんですけど(オピッツの師であるケンプ版ですけど)、生で聴くのはまた特別ですから。
なんていうのかな、カッチリした演奏というよりはこれこそ生演奏!というような・・・(感想になってないですが)。いやー、なんか、あったかい気分になるコンサートでした。
あ、りゅーとぴあは好きなホールではあるけれど、残響が結構あるのでソロピアノには合わないかもしれない。
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