小谷元彦展:幽体の知覚
小谷元彦展:幽体の知覚
六本木ヒルズ 森美術館
六本木ヒルズの展望台、美術館とセットになった券を買ったので、つい見てしまいました。なーんにも予備知識がないまま行ったのですが・・・・。
小谷はしばしば、痛みや恐怖などの身体感覚や精神状態をテーマに、見る者の潜在意識を刺激するような作品を制作します。毛髪を編んだドレスや拘束具を着けた動物、異形の少女、屍のような武者の騎馬像など、一つの解釈に帰着しえない多層的なイメージは、美と醜、生と死、聖と俗の境界線上で妖しい魅力を放ちます。
上記にもあるように見ていて「美しい!」とか「キレイ!」とかそういう印象の作品は全くなし。どちらかというと「気持ち悪い」という意味で印象に残るものばかりです。
毛髪を編んだドレス、って全部人の毛でできたロングワンピース。間近で見ると「ホントに人の毛だ・・・・」って思います。
壁にぶち当たって首が曲がった白鳥の剥製とか、360度ぐるっとスクリーンに囲まれて、滝がものすごい音と迫力で流れ落ちる映像とか、カエルを想像させる少女の映像とか。うーん、何度も見たいものではないなぁ(^^;
結論。現代美術はよくわかりません・・・・・。
六本木ヒルズ 森美術館
http://www.mori.art.museum/jp/
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