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2010.07.04

おくりびと

おくりびと [DVD]
おくりびと [DVD]

「おくりびと」を見ました。

2007年に亡くなった、祖母の葬儀で納棺をしてくれた人のプロに徹した手際良さと仕事に感動したことを思い出しました。あのときの人たちも、涙にくれる遺族を前に、淡々とでも一つ一つの仕事を丁寧にしてくれました。大勢の遺族を前に、失敗は許されない状況なのに、ホントにプロらしくて・・・・。「私も死んだらこういう人たちにお世話になりたい!」と本気で思いました。

主人公が戸惑いながらも納棺という仕事に、やがて誇りを持って臨んでいく(妻に去られても!)様子が、山形の美しい風景とチェロの響きとともに心に残りました。チェロ、いいなぁ・・・・・。外でも弾けるってのはいいよねぇ・・・・・。主人公が雪の残る山々をバックにチェロを弾くシーンは美しくて良かったです。

本木雅弘、いい表情してますね。ホント、それにつきるかな。

広末涼子は彼に比べれば、ステレオタイプ的な役割だけど(納棺師という夫の仕事を知って「汚らわしい!」と叫ぶ場面とか)、まぁ、そういう妻が夫の仕事振りを目の当たりにして考え方を変えていく、という部分も(映画としては)必要なわけで。

生まれる人がいれば、死んでいく人がいる。
葬式は死んだ人のためではなく、生き残った人のためのものだと私は思っているけど、それに係る大切な納棺、という仕事。地味だけど、でも大切で、彼らの仕事はなくてはならないものなんですね。

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