2009.01.01

にいがたジルヴェスターコンサート2008

にいがたジルヴェスターコンサート2008
2008.12.31
新潟市民芸術文化会館
1階10列38番

指揮:秋山和慶
演奏:東京交響楽団

オルガンプレコンサート
■J.パッヘルベル/アポロンの六弦琴から第6番ヘ短調「セバルティーナの歌」
■G.ムファット/シャコンヌ

■スッペ/《軽騎兵》序曲
■J.シュトラウス/ポルカ「観光列車」
■J.シュトラウス/オペレッタ《こうもり》ハイライト(日本語訳詞)
 □「序曲」
 □第1幕ハイライト(アイゼンシュタインの邸宅)
 ・「一人になってしまうのね」3重唱(高橋薫子、野田ヒロ子、高橋 淳)
 □第2幕ハイライト(オルロフスキー公爵の夜会)
 ・「ぼくはお客を呼ぶのが好きだ」オルロフスキー(山下牧子)
 ・「侯爵さまあなたのようなお方は」アデーレ(高橋薫子)
 ・「あの上品な態度」2重唱/ロザリンデ、アイゼンシュタイン(野田ヒロ子、高橋 淳)
 ・「故郷の歌を聞けば」ロザリンデ(野田ヒロ子)
 ~劇中のゲスト演奏~
 ・いずみたく/夜明けのうた(郡 愛子)
 ・サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン(大谷康子)
 ・スコットランド曲・中村克己編曲/ハイランドカテドラル(十亀正司)
■ラヴェル/ボレロ
■吉松 隆/ファンファーレ新潟
■ヨーゼフ・シュトラウス/ポルカ「憂いもなく」
■J.シュトラウス/ワルツ「美しき青きドナウ」
■J.シュトラウス/オペレッタ《こうもり》ハイライト
 □第3幕ハイライト(刑務所長室)
 ・「おやまあ所長さんだが」フロッシェン、フランク(郡 愛子、小鉄和弘)
 ・「田舎娘を」アデーレ(高橋薫子)

EN:ラデツキー行進曲

いつの間にか「4年に1度」となってしまったらしい、ジルヴェスターコンサートに行ってきました♪

今年のカウントダウン曲はずーっと非公開となっていて、「マル秘の約16分間の曲」としか紹介されていなかったのですが、ラヴェルの「ボレロ」でした。(もっとも会報紙ではこの曲であることを匂わせる文章があったので、私は事前に知ってましたが)

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2008.12.14

東京交響楽団 第51回新潟定期演奏会

東京交響楽団 第51回新潟定期演奏会
2008.12.13
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)

指揮/飯森範親
中村紘子/ピアノ
♪J.S.バッハ/ウェーベルン:「音楽の捧げもの」BWV1079~6声のリチェルカーレ
♪ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15
♪ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

指揮者は飯森さん。
飯森さんは演奏会の前に「プレトーク」ということで、これから演奏する曲について15分くらい話をしてくれます。それぞれの曲が作曲された背景や、自分が指揮するにあたって意識していることなどを話してくれるので、その後の演奏がとっても興味深く聴けます。

今回はオケの配置についても説明がありましたね。
通常と違って、コントラバスが真正面の一番奥。下手から第一バイオリン、その奥がチェロ、ビオラ、第二バイオリンという並び順。管楽器は下手。いつもと配置が違うから、見ているだけでもなんとなく雰囲気が違って新鮮です。

さて。
演奏自体は・・・・終了後に、「ブラボー」コールが出てましたが、個人的には可もなく不可もなく、といったところ・・・・と言ったら失礼でしょうけど・・・・・・。どうも先日聞いたベルリン・フィルの印象が強すぎて、比較しちゃうんですなぁ。
あ、でもブラームスでのオーボエは良かった!ああいう音、好きです。

そして来年度の定期演奏会のプログラムも発表になってました。
バラエティに富んだ演奏会になりそうですね。「カルミナ・ブラーナ」が楽しみです♪(1年後ですけど・・・・・・)

そして来年度からは日本国内各地のオケの演奏会もあるとか。
来年度は山形交響楽団だそうです。こうやっていろんなオケが聴けるのはありがたいですね。いい企画だと思います。

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2008.12.07

アシュケナージ指揮 フィルハーモニア管弦楽団

アシュケナージ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
2008.12.07 14:00
東京芸術劇場
3階B列18番

フィルハーモニア管弦楽団
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
ヴァイオリン:諏訪内晶子

ブラームス:大学祝典序曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ブラームス:交響曲第1番

EN:バッハ 無伴奏バイオリンソナタ3番
シューベルト 楽興の時

アシュケナージは、ホントは指揮者ではなくてピアノを弾いているところが見たい!と常々思っているfumiです。
15年くらい前かなー、上野で彼の弾く「展覧会の絵」を聞きに行ったことがあります。
その時、CDを買うとサインしてくれるというので目の前でサインしてもらいました(^^)v

なーんてことを思いつつ。
名曲コンサートに人気者が出る、ということでチケットは早々に完売しておりました。

アシュケナージを見るのも、諏訪内さんを見るのも、ものすごく久し振り。
そして東京芸術劇場でクラシックを聴くのもこれまた久し振り。

オケは音の出だしがちょっとあってなかった部分があって、うーん、正直言ってちょっとイマイチ。先日ベルリンフィルを聞いたばかりなので、どーしても比べちゃいますな。
実際、私の後ろにいた人もベルリンフィルのブラームスを聞いてたみたいですね。終演後、手厳しい比較をしてましたが(^^;

でもいいの、アシュケナージと諏訪内さんが見れたから。
アシュケナージは小走りでステージに現れたりして(1937年生まれなのに!!)、なんか、いいおじいさん、ってカンジ。

うーん、でもやっぱり席が3階ということもあり、ちょっと遠かったかなぁ・・・・・。
なんだか臨場感あふれる、というよりDVDを見ているような・・・・・。
音もそうなんだよね、なんだかシャープさに欠けていたのはオケのせいなのか、3階席のせいなのか。

ちなみにこのコンサートは富士通の冠コンサートでしたが、ロビーにいかにも関係者!というカンジで立っているのはあまり良くないね。

東京芸術劇場
http://www.geigeki.jp/

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劇団四季 ソング&ダンス 55Steps

劇団四季 ソング&ダンス 55Steps
2008.12.6 17:30
四季劇場 秋
2階2列24番

「ソング&ダンス」も随分長く続いてますね。これでパート3でしょうか。
当日券が出てたので見に行っちゃいましたー。
そしてキャスト表を見て感激。
「加藤さんが出ている!!!」
そのほか、脇坂さんもいるし、坂田さんもいるし、松島さんもいるしでダンスパートとしては私の好きな人がぞろぞろ出ていたので、非常に嬉しかったです。
ボーカルでは高井さんと阿久津さんかなー。
ああ、見にきて良かったー・・・・・・。

しかし、加藤さんはホント目立ちますな。
どんな格好していてもすぐわかっちゃう。
踊りのキレがやっぱり違うもん。そりゃー随分年はとったけど、それでもあの動きはまだまだ他の人に比べたらシャープさが全然違う!

ドレミの歌では客席から観客を連れだしたり、休憩中に実は一番の見ものかもしれない自転車の超絶技巧が披露されたり、楽しめるしかけがいっぱい!いろんなミュージカルの名曲が聴けるのもこの演目ならではですね。

個人的には「ヴァリエーションズ」は加藤さんバージョンで見たかったのですが、坂田さんもキレがあるから好きよー。

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劇団四季 ウィキッド

Wicked
Wicked

劇団四季 ウィキッド
2008.12.07 13:00
四季劇場 海
1階10列16番

グリンダ        西 珠美
エルファバ        樋口麻美
ネッサローズ      山本貴永
マダム・モリブル 武 木綿子
フィエロ             北澤裕輔
ボック               金田暢彦
ディラモンド教授 前田貞一郎
オズの魔法使い 飯野おさみ

「ウィキッド」をようやく見ました。
「誰も知らない、もう一つのオズの魔法使い」とあるだけあって、オズの魔法使いの話を知っているとすごく楽しめる内容です。
ドロシーのはいていたあの靴とか、一緒に旅する3人の生い立ち(?)とか、「そうきたか!」ってカンジのストーリーです。

前半が非常に長くて長くて!このまま休憩なしで最後までいっちゃうのかと思ったくらいですよ。これでも随分ストーリーを削ったんだろうけど、ちょっと長かったです(^^;

グリンダもエルファバも、相当の歌唱力が必要ですね。パンフレットを見ていたら、ブロードウェイ版は初演のグリンダ役に合わせてキーも高くしたとか。これをロングランで毎日歌っている役者さんはすごいなぁと思いましたよ(もっともトリプルキャストですけど)。

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2008.11.24

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2008.11.23 16:0
ミューザ川崎シンフォニーホール
4階C1列5番(A席)

指揮:サイモン・ラトル
独唱:マグダレナ・コジェナー
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
内 容 ハイドン:交響曲第92番 ト長調 Hob.Ⅰ:92 <オックスフォード>
マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 <田園>

ベルリン・フィルの演奏会に行きました。
今回の来日プログラムでは「ブラームス1番&2番」「ブラームス3番&4番」なんて恐れ多いプログラムもあったのですが、残念ながらそちらは平日で行けず・・・・・。ということで、土日の演奏会だった川崎まで行ってきました♪

さすが、の一言。
オーボエやフルートのソロでの音の力強さ、弦楽器のピアニシモの音の美しさ、どれをとってもピカイチですなぁ。

特に「田園」!
あの牧歌的な美しさ、感動的でした・・・・・。

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2008.11.22

「漢委奴国王」金印 を見たよ

Hanko03

日本史の教科書には必ず出てくる(と思われる)、「漢委奴国王」の金印を見ました。

ち、ちっちゃい・・・・・・。
だって、「印は印面一辺2.3cm、鈕(ちゅう、「つまみ」)を除く高さ0.8cm、重さ108.7g」ですよ。教科書にはサイズまで載ってないからね、ずーっと手のひらくらいの大きさはあるものだと勝手に思ってましたが、実物のあまりの小ささにはびっくりです。

これはニセモノと断定できないからどうも本物、として扱われているようで。うーん、そうなんですか・・・・・。国宝なんですけど・・・・。

このほか、この企画展ではいろいろなハンコを見ることができます。
つくづく日本はハンコ社会なんだなぁと思いましたよ。
あと、県外のハンコ業界の名前のついた大型観光バスが駐車場に止まっていたのにもちょっとびっくりした。そうだよねー、業界の人なら見たいよねー。

この「漢委奴国王」の金印が見れるのは24日までです!

新潟県立歴史博物館
http://www.nbz.or.jp/jp/

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2008.11.21

エディタ・グルベローヴァ ソプラノ・リサイタル

エディタ・グルベローヴァ ソプラノ・リサイタル
2008.11.18
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)
2階C2列15番

ソプラノ/エディタ・グルベローヴァ
指揮/ラルフ・ヴァイケルト
管弦楽/東京交響楽団

エディタ・グルベローヴァを新潟で見ました♪
いやー、すごいね。素晴らしい、の一言。圧倒的な存在感と迫力。
さすがに絶頂期は過ぎているんだろうけど、それでもあれだけの声量と音程と技術。
いろんなオペラを見たことあるし、学生時代にコンサートホールでバイトしていた時代も含めれば、相当のソプラノを聞いたけど、これほどすごいものはなかったような気がする。

あまり声楽は好きではないけど、この人のオペラなら見てみたいと思ったよ。
今回2階席の正面で、ほぼグルベローヴァの真正面。チケット代17,000円は高かったけど、それに値する至福の時間を過ごせました♪

スタンディング・オベーションをしている人もちらほら。
(これをやられると後ろの人は見えないのが難点ですが)

やっぱりこういうものは生で聴くに限るね。

残念ながら座席はかなり空席が目立ち、7割くらいの入り、というところ。
東京なら考えられないかもね・・・・・(^^;

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2008.11.03

“オートボルテージュ”アエロバティックス

08110201

飛行機を見に行ってきました!内容はこんなヤツ。
大会の正式名称は「FAI WORLD GRAND PRIX 2008“HAUTE VOLTIGE”AEROBATICS JAPAN GRAND PRIX  FAI世界選手権 2008“オートボルテージュ”アエロバティックス 日本グランプリ 」と言います。

世界のトップパイロット達が、最新技術の粋を極めた専用機を操り、決められた時間・空間の中で音楽に合わせ、時に優雅に、時に想像を超えるような飛行機の動き(マニューバー=技)を披露し、その演技の素晴らしさを競う新時代のスカイスポーツ、それが「“オートボルテージュ”アエロバティックス」です。

栃木県のツインリンクもてぎで行われました。
ちなみに、今年で開催自体が最後になるそうです。

曲に合わせて動くってのがすごい。飛行機のショーでそういう発想はなかったなぁ。

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2008.10.19

東京交響楽団 第50回新潟定期演奏会

東京交響楽団 第50回新潟定期演奏会
2008.10.19
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)

指揮/ドミトリー・キタエンコ
ヴァイオリン/鍵冨弦太郎
♪チャイコフスキー:歌劇「エフゲニ・オネーギン」作品24より“ポロネーズ”
♪チャイコフスキー: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
♪チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64

EN:チャイコフスキー:弦楽セレナーデ 第2楽章

記念すべき50回目の定期演奏会。
オールチャイコフスキープログラムの名曲コンサートでございました♪

ヴァイオリンの鍵冨君は新潟市出身の22才!
10年前、このりゅーとぴあができたときのガラコンサートに出演してましたね。私はそのときの演奏を見ているよ♪あのときはまだ小学生だったのにねぇ・・・・・・。しみじみ。

彼が出演しているせいか、席はほぼ満席!関係者かな、立ち見も出てました。

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