東京交響楽団 第51回新潟定期演奏会
東京交響楽団 第51回新潟定期演奏会
2008.12.13
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)
指揮/飯森範親
中村紘子/ピアノ
♪J.S.バッハ/ウェーベルン:「音楽の捧げもの」BWV1079~6声のリチェルカーレ
♪ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 作品15
♪ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
指揮者は飯森さん。
飯森さんは演奏会の前に「プレトーク」ということで、これから演奏する曲について15分くらい話をしてくれます。それぞれの曲が作曲された背景や、自分が指揮するにあたって意識していることなどを話してくれるので、その後の演奏がとっても興味深く聴けます。
今回はオケの配置についても説明がありましたね。
通常と違って、コントラバスが真正面の一番奥。下手から第一バイオリン、その奥がチェロ、ビオラ、第二バイオリンという並び順。管楽器は下手。いつもと配置が違うから、見ているだけでもなんとなく雰囲気が違って新鮮です。
さて。
演奏自体は・・・・終了後に、「ブラボー」コールが出てましたが、個人的には可もなく不可もなく、といったところ・・・・と言ったら失礼でしょうけど・・・・・・。どうも先日聞いたベルリン・フィルの印象が強すぎて、比較しちゃうんですなぁ。
あ、でもブラームスでのオーボエは良かった!ああいう音、好きです。
そして来年度の定期演奏会のプログラムも発表になってました。
バラエティに富んだ演奏会になりそうですね。「カルミナ・ブラーナ」が楽しみです♪(1年後ですけど・・・・・・)
そして来年度からは日本国内各地のオケの演奏会もあるとか。
来年度は山形交響楽団だそうです。こうやっていろんなオケが聴けるのはありがたいですね。いい企画だと思います。
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コメント
こんにちはー。
確かに演奏自体は可もなく不可もなくでしたね。そんな中オーボエとホルンが突出してたのであのカーテンコールだったのだと思います。
ブラボーおじさんは何とかならないもんですかねぇ。終わると同時の「ブラボー」は待ち構えてるとしか思えないのですが。リチェルカーレ終了時の拍手はしょうがないとは思うんですけどね。
投稿: Daa | 2008.12.15 08:55
>Daa さん
確かにブラボーおじさん、ちょっとそこで叫ぶのはどうかなぁと思うときがありますよね。何でもかんでも叫べばいいわけではないですし。指揮棒が降りる前に叫ばれると、ますます興ざめです・・・・。
新潟の人は拍手だけでも十分熱心だから、それだけでも通じると思うんだけどなぁ。
投稿: fumi | 2008.12.15 23:11