小澤征爾指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団

チャイコフスキー:交響曲第6番

小澤征爾指揮　新日本フィルハーモニー交響楽団
2008.05.13
りゅーとぴあ
2階B1列21番

モーツァルト：ディヴェルティメント　ニ長調　K136
モーツァルト：オーボエ協奏曲　ハ長調 K314
チャイコフスキー：交響曲第6番　ロ短調　作品74「悲愴」

小澤征爾さんの指揮を見るのは久ぶりです！
前回見たのは、サイトウキネンオーケストラを長野まで聞きに行った2001年、2002年以来かな。そういえば2002年のときはロストロポーヴィッチも出演していた。

そして、新日も久しぶり！こちらは1997年以来！このときは朝比奈隆さんの指揮で第九を聞きに行ったんだった。・・・・うーん、古いなぁ。

今日は満席でした。空席を探すほうが難しいくらい。
そして、7時かっきりに始まったのでこれもびっくり。普通は5分押しとかになるんですけどね。

なぁんてことを考えながら聞いていたのですが・・・・。

新日は・・・・久し振りに聞いたせいか、曲のせいか、非常にカッチリした演奏ですね。やわらかい、とかじゃなくてカッチリしている。チャイコフスキーで、金管楽器がすごく頑張っていたせいもあるかもしれない。でも弦のピチカートとか、音が丸いカンジではなくてちょっと鋭い印象を受けました。

席が、実質ステージ前から4列目くらいだったせいかなぁ。久し振りにオーケストラの生音、というか弦楽器の音を直接聞いた、というような気がしました。いつもは(= 東京交響楽団の定期演奏会)もう少し後ろなので、響きが違って聞こえました。好みから言うと、やはりもう少し後ろがいいかもしれない。

でもステージがよく見える、という点はやはり前がいいね！
小澤さんは指揮棒を持たず、スコアも見ず、というスタイル。
手振りはさほど大きくはなく、要所要所での指示、というカンジ。
一度演奏者の立場で指示を受けてみたかったですね・・・・・。

新日本フィルハーモニー交響楽団
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りゅーとぴあ
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