セキスイハウス 住まいの夢工場見学
セキスイハウスの「住まいの夢工場」という場所を、母親と一緒に見学に行ってきました。
茨城県の古河市というところにあります。実際にセキスイハウスの工法を見ることができて、とても参考になる場所でした。
新潟からは新幹線と在来線、タクシーを乗り継いでいくのですが、旅費やお昼ご飯も、帰りの新幹線の中で食べたお弁当もはすべてセキスイさんもち(^-^;
いやー、広かった!歩き疲れました~。
まずは工場見学。
実際に木材をカットしたり、金具を取り付けたりしている部分を見せてもらいました。機械化されていて、設計図なんかも、その場で紙を広げるのではなく、大きなディスプレイで常に表示されています。なかなか整然とした印象でした。
余談ですが、この工場を案内してくれた女性が、この工場では大ベテランだそうです。
その後、「住まいの夢工場」へ。
最初、5分程度のビデオを見せてもらうのですが、その部屋がちょっとした映画館のようで、30~40人くらいは入れそうです。正面のスクリーンも大きくて、新潟のシネ・ウィンドなんかよりよほど立派です(^-^;
そこで上映されるビデオはとある家族の仲の良い日常。
季節柄なのでしょうか、お雛様を飾ってその前で記念撮影したりするシーンも。そして、最後にそのお宅を外から撮ったアングルが。
すると・・・・正面のスクリーンが左右にゆっくりと開いて、外の光が差し込んできます。スクリーンが開ききると、先ほどビデオで最後に見ていた風景とまったく同じものが広がっていました。そして、そこから外に出て、いろんな趣向のモデルハウスやら企画展示場へ行くわけです。うーん、この演出にはやられた、というカンジ。
この夢工場では、いろんなことが体験できます。
例えば、防犯ガラスを実際に金槌で叩いて割ってみたりして、「一般のガラスだと防犯上よくないですよ」というアピールになったり、お部屋の断熱材を片方セキスイ、片方一般住宅というふうに分けて、実際の温度をセンサーで見たり。
セキスイハウスの木造住宅では、集成材を使っているのですが、無垢の木とどちらが強いか、という加圧実験なんかも面白い。
そういうのは、パンフレットを広げて力説されても、なかなかピンとこないときもあるのですが、こうやって目の前で実演されると「おー、すごいね」という気分になります。
ユニバーサル館では、ホームエレベータ、階段に取り付けた昇降機なども実際に乗ってみることができます。
そういった資料館的なものの他に、ちゃんとモデルハウスもあります。ただし、ものすごく立派!!
檜風呂だったり、ガラス張りのシャワールームがあったり、ミニバーがあったりとちょっとしたホテルなんかよりよほど立派です。ワインセラーなんかも、そのへんのクローゼットより広かったりします。
こういうのは現実的じゃないよねー、なんて言う人には、その名もずばりの「小林さんち」というモデルハウスもあります(^-^; ここは比較的庶民に近いカンジのモデルハウス。子供が二人いて、将来は部屋を仕切れるようになっていたり、お父さんのちょっとした書斎があって・・・・という具合。
全体的に、家を建てる、と決心した人が「こういうのもいいよねー」とさらに舞い上がってしまうような作りですが(^-^;、構造や工法なんかはよく説明ができているなぁと思いました。1日じゃ足りない!もっと見たい!という気分にさせる場所でした。
今日は、平日というせいもあってか、見学のお客さんが私たちともう一組くらいしかいなくて、貸切状態。たまに人影が見えると、お庭の手入れをしている係りの人だったりします。
だから実験なんかはよく見れて良かったですね。
しかし、明日、明後日はイベントがあって、たくさんの人が訪れる予定なのだそうですよ。
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