東京交響楽団 第39回新潟定期演奏会
2006.11.19
東京交響楽団 第39回新潟定期演奏会
会場:新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)
指揮/マルク・ピオレ
ソプラノ/森麻季
テノール/佐野成宏
合唱/にいがた東響コーラス、合唱指揮/山神健志
モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」“エジプトとイジスの神に栄光あれ”
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」“あれかこれか”“あなたは心の太陽”“慕わしい人の名は”
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」“行け、わが思いよ、金色の翼に乗って”
ヴェルディ:歌劇「椿姫」“そはかの人か~花から花へ”“燃える心を”“パリを離れて”“乾杯の歌”
いやー、「名曲コンサート」でしたねー。あれもこれも知っている曲ばかり。(「ナブッコ」は知らなかったけど・・・・・)
んー、充実した内容でした。
やっぱり後半のオペラからの抜粋が良かったですよ。
特にソプラノの森さん。歌っているときの表情が実に豊か。感情込めて歌っている、というのが表情としぐさにも表れていました。いい表情でしたよー。
「リゴレット」のときは、白いキラキラしたドレス姿だったのに、「椿姫」のときは赤を基調にしたドレス姿にチェンジ。その選択もナイス。やっぱり「椿姫」は白より赤だと思う。
「椿姫」は、学生時代にアルバイトしてたホールで、飽きるほど見たのですが、やっぱりこうやって聞くとまた見たくなりますね。最近オペラを見てないので見たくなりました♪
そうそう、「アイーダ」のときには、2階左右にいわゆる「アイーダトランペット」による、バンダが出てましたね(ラッパの部分が長くて、ファンファーレとかに使われるヤツ。ちゃんとラッパの部分に赤い旗がついてました)。私の席は2階中央なので、これらのトランペットが左右からちょうど良く聞こえて、まさしくステレオ状態。
そういえば、この曲をナマで聴くのは初めてだったかもしれない。そして、これは小学校のときに演奏会で歌ったこともある曲だったので、ちょっと感動。
熱のこもった演奏だったので、お客さんの拍手も熱心でした。いつも思うのですが、新潟は熱心に拍手しますよね。楽団員が入ってくるときに、東京公演では拍手は起きないですよ。指揮者かソリストが入ってくるときだけですからね。
関係ないですが、男性楽団員の燕尾服が全員同じになりましたね。楽団員が入場してくるときに、ある人の赤っぽいカマーベルトが見えて、「ん?この人だけカマーベルト?」と思ったら、全員そうなんですね。女性は各自バラバラでしたけど・・・・・。パンフレットを見ていたら、某洋服メーカがスポンサーになってたので、そのせいか? 指揮者のマルク・ピオレさんはしてませんでしたけど(^-^;
そうそう、来年度の東京交響楽団の新潟定期演奏会のお知らせが挟み込んでありました。来年度は1回増えて、年6回になるらしい♪ 楽しみですね。
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コメント
こんばんはー。今回は無事に聞けたようで(^_^)
男性団員の服は前回くらいからオンワード樫山のものになったかな。統一性が図られていいですよね。
私は席は2階席の右側なのでアイーダトランペット近かったです(T_T)やっぱり真ん中の席がいいなぁ。。
投稿: Daa | 2006.11.21 22:50
>Daa さん
前回はうっかり聞き逃したので、今回は事前に自分宛に忘れないように日付指定でメール送ったり、目につくところにコンサートの日付を書き込んだりと、気合十分で臨みましたよ(^-^;
座席はこればっかりは運ですから仕方ないとはいえ、すみません、ステレオ状態を満喫しました(^-^;
投稿: fumi | 2006.11.23 09:36