Shall we Dance?
「Shall we Dance?」を見てきました。周防正行さんのオリジナルは映画館でも見たんですが、さすがにあまりにも前なので「事前に予習を」ということで本編を見る直前にオリジナルの鑑賞会をやっちゃいました。
今回のリメイク版はオリジナルにほぼ忠実。「全く違う話」になっていなかったのにはホッとしました。
特に竹中直人が演じた「ラテンのノリの男」と、渡辺えり子が演じた「ダンス生きがい女」のド迫力は変わらず!この二人のノリがそっくりで、大笑いしちゃいましたよ!
ラスト近く、主人公が正装してバラの花を一輪持ってエスカレーターを上ってくるシーンはオリジナルにはありませんが、うぉ~、ギア様ーっ!笑顔がまぶしすぎますよ・・・・。このシーンは日本人には絶対にできないようなシーンですなぁ。でも女性なら一度はされてみたいシーンでもある。
でもまぁ、やっぱり日本人にはオリジナルのほうがウケるとは思うのですよ。だって「人前で踊る」ということ自体が日本人にとってはまだまだ恥ずかしいことで、それを妻に言い出せない主人公がそれでも夢中になっていく様子がよく描かれていたと思うのですね。一方、アメリカでは主人公が言っていたように「プロム」という卒業ダンスパーティがあったりして、日本ほど「恥ずかしい」という感覚がないような気がするんですが。
オリジナルは大貫妙子の「Shall we dance?」の歌声もさわやかで良かったので、それが聞けるともっと良かったなぁ。ということで、オリジナルと比べるのも楽しいですが、別作品として見るのもいいかと。
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