東京交響楽団第30回新潟定期演奏会
2005.03.26
東京交響楽団第30回新潟定期演奏会
会場:新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)
指揮:ユベール・スダーン
モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 K.297B,app9
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調
EN:ブラームス ハンガリー舞曲 第5番
「協奏交響曲」という言葉があるのを初めて知りました・・・・。なんでも「複数の独奏楽器がオーケストラをバックに妙技を競ういあうというもの」(パンフレットより)ということで、今回はフルート、オーボエ、ホルン、ファゴットの4人がメインで、バックにオーケストラという編成です。
モーツァルトの音楽って、どうしてこんなに心地よいのでしょう・・・・。私の隣の女性は完璧に寝ていました(^-^;
いえ、その心地よさではなくて。ホントにこんな音楽を作曲した人がいたんだなぁ・・・・。「音楽の天使」っていうのは本当にいたんだなぁと思えるような曲。ちょっとファゴットの音が気になりましたが、独奏の楽器についてはとても滑らかで、音が丸くて心地よかったです。
ブラームスの1番は大好きな曲なので、楽しみでした。CDでは何度も聞いた曲なのですが、それが目の前で、生で演奏されているというのはとても嬉しくて、感動しちゃうのでした。CDでは音が小さかったりして、何気なく聞き逃しているような音でも、演奏会に行くとちゃんと意味がある音だというのがわかる。それはやっぱり生演奏ならではの醍醐味です。一度こういう感覚を味わってしまうと、演奏会に行くのはやめられなくなってしまいます。
私は4楽章の旋律を聴いた瞬間、鳥肌が立っちゃいましたよ。美しいメロディ。大好きです。ブラームスっていいですよねー。
アンコールはハンガリー舞曲から。これも大好きな曲だったので、なんだかとってもお得な気分(^-^) 今日の新潟はとっても寒かったのですが、心はとても暖かくなって、大満足で会場を後にしたのでした。音楽っていいなぁ。
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