「デジタル・スタジアム」公開録画に行ってきました

NHKで放送されている「デジタルスタジアム」にキュレーターとして明和電機が出演するという公開録画が新潟であったので、行ってきました♪

いや～、楽しかった！！テレビの公開録画というのは、初めて経験したのですが、楽しかったー！

実は私はまだ曙橋にフジテレビがあった頃、某番組で1年間ほどアルバイトをしていたことがあるのですね(^-^;　それは生放送番組で、テーマを決めて視聴者から電話で意見を集めるというもの。スタジオの片隅で、フジテレビのあのマークのトレーナーを着て、電話を取ってました(^-^;　だからカメラさんやら音声さんやらが忙しく動き回っている姿を見るのは久しぶりで、とっても懐かしかったりして。
今回は録画ということもあり、コメントの取り直しなんかもあったりして、生放送とはやっぱり違うなぁという印象。

「拍手の練習なんてするのかな？」と思っていたら、やはりちゃんとするのですね～。観客にそういった指導や段取りやらを説明する「前説」デビュー！というADさんの緊張振りがまた楽しくて(^-^;　彼の先輩はやっぱりベテランらしくて、でも格好はジーンズにTシャツと、いかにも現場！といういでたち。ギョーカイ人ですなぁ。

ま、それは置いておいて・・・・・。デジスタをじっくり見たのはすごく久しぶり。今回4本の作品が紹介されたのですが、みんな力作揃い！こういうところで見ると、それに集中してみるから、ものすごく印象深い。当分忘れられそうもありません。

今回選ばれた4作品はいかにも明和電機社長好み！という印象。司会の中谷さんも言ってましたけど、特に3作目みたいな作品を選ぶところが、ね。

観客の年齢層はかなりまちまち。新潟には長岡造形大学という学校があるのですが、そこの学生さんが多かったみたい。でも年配のご夫婦もいらっしゃったし、小学生っぽい子供との家族連れもいたりして。

途中、明和電機の製品の一つである「武田丸(サックスの形をした楽器。「ゴットファーザー」のテーマのヤンキーホーンが取り付けてある)」がスタンバイされたら、私の前の席の人が「あ！武田丸！」と言っていましたから、この人も明和ファンと見た。でもさすがに明和の制服を着ている人はいなかった・・・・ように思います。

ゲストは篠原ともえさん。こういう場でのコメントをさらっと言えるというのは、観察力がすごいというか、細部までちゃんと見ているんですね。私だったら「すごかったー！」とか「とにかく面白かった」の一言で終わってしまいそうですが、「ここがこうなっていて、あそこがこうきたから良かった」「ここがこうだったのでとっても可愛らしかった」等々、コメントがとっても具体的です。感想を言うのって、難しいですねぇ。

明和電機社長は、いつもの青い制服に青いジホッチ(「117」をダイヤルすると時刻を音声で知らせてくれる腕時計)。ジホッチは篠原ともえさんとおそろいでしたね(^-^)　なんでも今日は新幹線に乗り遅れたとか(^-^;　せっかくの新潟なのですが、日帰りとのこと。う～ん、新潟の夜も楽しんでいただきたかったですねー、残念。

武田丸の音の大きさには、観客一同びっくりしていたみたいですが・・・・。でも私の隣の学生さんはすっかり明和ファンになっていましたよ！

とにかく、紹介された作品も素晴らしかったけど、明和電機のこれからのビジョンを実際に聞けたことと、テレビというメディアの裏方を覗けたことが楽しくて。
先週は仕事が思うとおりに行かなかったり、人とケンカしたりして落ち込んでいたのですが、今日の出来事ですっかり気分は上向きに。

放送は3/11(金)、深夜0時からBSですよ(^-^)