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2004.03.11

ロンドン交響楽団

ロンドン交響楽団
2004.03.10 新潟市民芸術文化会館
指揮:サー・コリン・デイヴィス
ヴァイオリン:庄司紗矢香

曲目:
シベリウス:交響詩「大洋の女神」 op.73
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」全曲

EN:チャイコフスキー 歌劇「エフゲ ニー・オネーギン」 ポロネーズ

えっと、「火の鳥」聞きたさに行きました。「火の鳥」は大好きな曲です。自分でお金を払ってクラシックのコンサートに行くようになったきっかけの曲です。

「火の鳥」は全曲演奏すると長いので(約45分)、通常は組曲として一部演奏だったりします。全曲版CDを持っているので、いつも演奏会に行くと組曲版で裏切られてしまうのです。つまりは、頭の中では「次はこのフレーズ」と思っているのに、聞こえてくる音は突然ワープして先のほうまでいってしまっているということですね。このギャップにはいつも泣かされてしまい、なんとなく不完全燃焼のような気分になることもしばしばでした。

今日は待望の全曲演奏!! 頭の中で鳴っているフレーズと、聞こえてくる音が一致しているというのはこんなに嬉しいものなのかなぁと思いました。

「火の鳥」はパーカッションが賑やかですし、ラストがとっても華やかなので、聴きごたえがあります。初心者にもわかりやすい曲ではないでしょうか。

ディズニーアニメ、「ファンタジア2000」でも、ラストの曲として取り上げられていましたね。あのアニメはなかなか感動ものでした(木の精?が火山によって元気を失うが、牡鹿に助けられて再び山々を緑にするというストーリー)。演奏を聴きながら、ラストはあの女の子の笑顔を思い出していました。

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